絶賛がとまらない!!!「この世界の片隅に」

当ブログのプロフィールでサイン色紙を紹介しているアニメーターの松原秀典さんが歴史に残る偉業を成し遂げました。
本年最大の空前絶後トピック映画「この世界の片隅に」を作画監督したのです。
松原秀典さんの劇場アニメといえば「ああっ女神さまっ」が過去最高のモニュメントだと自分勝手に思い込んでいたのを恥じ入るばかりです。
ご存知の通り「この世界の片隅に」はジブリ亡き戦国時代のアニメ界において、決してダークホースの候補にさえ目されないマイナー作でした。それは通常公開館数の四分の一五分の一ともいえる63館からのスタートを余儀なくされたことからも一目瞭然でした。
四国で封切日から観覧できたのは香川の宇多津イオン1館のみで、私は片道二時間余(これでも特急)入場料の10倍の交通費を払っても見に行きましたとも。そして、前評判に違わぬ傑作だと確信し、翌週には聖地呉市ポポロまで繰り出すことになったのです。
実は香川へ行くよりも呉市に行くほうがアクセス的にはお手軽だったりします。高知や徳島なら尚更ですね。四国が日本最後の秘境と言われる所以です。年内に高知、大晦日に松山でも公開、年明けには今治でも追加上演の運びになったのは目出度い限りですが、徳島の人々にはお悔み申し上げるしかないですね。
劇場アニメ「この世界の片隅に」
http://konosekai.jp/

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声優としてののん(能年麗奈)には驚かされました。こんなに感心したのは堂本光一以来だわ。
矢張りアニメの監督もピンキリで、実写の監督および脚本家は瞑すべしでしょう。
テーマ : 2016年新作アニメ
ジャンル : アニメ・コミック