母親は我が子を取られるくらいなら呑んでしまう「かんなぎ」

もののけ姫のシシ神は生と死の両方を司る。これは死神も産土神も現れ方が違うだけで本質は同じことであるという証拠でしょう。
全ての生きとし活けるものは母なる幽玄から生まれ、母なる沈黙へと還っていく。それは絶滅消失では無くて、再生回帰の為の循環である。
というのがアニミズム「万物霊魂思想」の帰結するところでしょう。
なぎは美少女産土神と自称していますが、本質は命を撒く母であり、命を刈り取る大地であるのでしょう。ギリシャ神話のデメテルがそうであるように。最近の例では狼娘ホロもそうでした。
だったら「人は塵から生まれたのだから塵に返るだけ」というシニカルな人生観で何の感傷も共感もなく生きていけるかというと、人間はそんなに単純な生き物ではありません。
消え入りそうな生命があれば何とかして救ってあげたいと思うし、人の痛みを自分も感じて共に苦しむこともあるのです。
よく仏陀や老子の言葉を引いて、生も死も一つであり、万物は生々流転し常なるものは何も無い。空虚や虚無を賛美している思想だ。と間違った捕らえ方をされていることがあります。
そんなに苦渋に満ちた世界や存在していても意味の無い現世ならば、さっさとこの世をオサラバしてしまったほうが良いのではないのかと。
そう思った人は自分だけで自分を処分して、他人には迷惑をかけないで欲しい。決して他人を巻き込んだり、自分が苦しみから逃れる為に我が子を道連れにしたりしないで欲しい。
昨今の身勝手な思い込みから頻発する親族殺人の風潮には決して同情することは出来ません。
公式ホ-ムページ
http://www.nagisama-fc.com/anime/
FC2 Blog Ranking
TB一覧
http://sakuanzu396.blog70.fc2.com/blog-entry-266.html
http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-2302.html
http://index233.blog50.fc2.com/blog-entry-313.html
http://solonielsoloniel.blog33.fc2.com/blog-entry-26.html
http://tenmasanblog.blog112.fc2.com/blog-entry-481.html
http://kj02ty.blog99.fc2.com/blog-entry-523.html
http://cropon.blog44.fc2.com/blog-entry-8.html
http://tabo4.blog60.fc2.com/blog-entry-110.html
http://blog.goo.ne.jp/bossyun-bossyun/e/5ba95652df7f99dd64708dadaaaea59b
http://kokorotekuteku.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/2-4115.html
http://lhkblg.blog120.fc2.com/blog-entry-323.html
http://3284allegro.blog38.fc2.com/blog-entry-808.html
http://blog.livedoor.jp/s0i/archives/51272877.html
http://hinaxnagi.blog31.fc2.com/blog-entry-503.html
http://tatibanaasuka.blog39.fc2.com/blog-entry-343.html
http://lapislazurirose.blog69.fc2.com/blog-entry-578.html
http://animumeso.blog101.fc2.com/blog-entry-1061.html
http://takaseyuka.moe-nifty.com/takaseyuka/2008/10/2-bd9c.html
http://emilion.seesaa.net/article/107951722.html
http://chunou2.blog97.fc2.com/blog-entry-552.html
http://innerloop.seesaa.net/article/107951676.html
http://merkmals.blog31.fc2.com/blog-entry-497.html
http://seraraku2.blog59.fc2.com/blog-entry-2733.html
http://ducunt-volentem.air-nifty.com/fatecao22/2008/10/post-a9de.html
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51107997.html
http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/2-09a2.html
http://mikihara.blog70.fc2.com/blog-entry-565.html
http://cactusanime.blog104.fc2.com/blog-entry-573.html
http://d.hatena.ne.jp/alphaville/20081019/p1
http://okimamoton.sblo.jp/article/21076379.html
http://blog.goo.ne.jp/migie_no_migite/e/4268d83af34132f73f653c474a2ac555
http://plaza.rakuten.co.jp/eyeshield10/diary/200810110007/
http://joeshishimaru.jugem.jp/?eid=1110
http://kagamipani.blog95.fc2.com/blog-entry-603.html
http://blog.livedoor.jp/katsux2/archives/51073514.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2008/10/post-1fa5.html
http://ameblo.jp/norarin-house/entry-10150403357.html
http://lapis16.blog82.fc2.com/blog-entry-1120.html
![]() | かんなぎ (4) (REX COMICS) (REX COMICS) (2008/02/09) 武梨 えり 商品詳細を見る |

猫を飼うほうが神様を養うより問題なのか。

というより赤ん坊は母から無条件で愛される権利を持っているんです。

儚い命の叫びには応えてやるのが母の務めでしょう。

「幼馴染」という萌えシチュが日本独特の文化だということはご存知でしょうか?
「筒井筒 井筒 にかけし まろがたけ 生(お)ひにけらしな 妹見ざる間に」
伊勢物語以来、すっかり日本人の日常風景になっている恋愛の常道は他国ではややもすると破廉恥行為と批難されるかも知れぬのです。

というのも「男女七歳にして席を同じくしない」というのは、全世界何処でも共通の規範でありましたから、同属血縁内での結婚をタブーとする地域では、そんな家畜野禽以下の関係は許されない行為なのでした。

お弁当の定番の「玉子焼き」これも翻訳に困る単語です。
中華料理と和食のメニューが互換性が無いように、洋食に「出汁巻き玉子」は存在しません。

この対立軸が意味を持つ為にはいくつものハードルを越えなければならないって事ですね。

まだまだ母と子の睦み合いです。

ここにきて、ちっぱいの素晴らしさを再認識。

とても第一話からは推測できなかった神回です。

陰陽影日向目まぐるしい女心の機微ですね。

麺を啜(すする)るというのも文化の一面。





今更パンツを隠してどうする。

御免なさい!「穿いてない」のではパンツは見せられませんね。